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2015年9月15日火曜日

台風18号による大雨災害救護活動

記録的な大雨により鬼怒川の堤防決壊および水害による被害が発生。
9月11日〜13日に台風18号等大雨災害に伴い当科からも茨城県常総市を中心に災害派遣が行われました。
当科からは
 日本DMATとして早川医師
 日赤救護班として五木田医師、岩谷医師
 日赤災害医療コーディネーターとして田口副部長
が派遣されました。

早川は水の中に孤立した水海道さくら病院に取り残された患者さんの救助搬送
五木田は避難所の調査、救護班としての医療活動
田口は被災地ニーズの迅速な収集や医療救護の効率的な展開のための活動
を行いました。
また、さいたま赤十字病院内でも当科のスタッフをはじめ多くの方が夜を徹して支援活動を実施してくれました。
水海道大橋北付近 写真は角田業務調整員


水海道さくら病院から消防ボートにて救助されてきた患者さんを搬送する様子
早川医師、中村看護師長、三田看護師 

 堤防決壊地域12日 水は引いているものの被害は甚大

日本赤十字社FBより
写真は災害医療コーディネータの田口医師
常総市きぬ総合公園内に災害対策拠点を担う車両設置 

被災された方々に日赤としてできることを考え、必要な支援を行っていきます。



平成27年度 救急功労者表彰式

平成27年9月9日救急の日に合わせて、
東京都内で総務大臣賞救急功労者受賞式が行われました。
日々の救急活動への貢献が表され、当科の清田和也部長が受賞されました。
全国の中から選ばれ、大変栄誉ある賞です。
こちら写真は帝京大学付属病院の坂本哲也先生とのツーショットです。

記念品は透明な盾だったそうです。
今後も当科一丸となって地域の救急に貢献していく次第です。

2015年9月2日水曜日

内閣府平成27年度大規模地震時医療活動訓練




 9月1日(火)首都直下型地震を想定した内閣府主催の平成27年度大規模地震時医療活動訓練が当院でも実施されました。
 北海道から福岡の各自治体で行われ、埼玉県でも災害拠点病院や入間基地などを会場として大規模訓練を行いました。
 埼玉県庁内 埼玉県DMAT調整本部に田口と人見
 さいたま赤十字病院 DMAT活動拠点本部に勅使河原と早川
 病院災害対策本部に清田
 病院緊急診療部門に佐藤
と各々の持ち場で奮闘いたしました。
 当院には6隊のDMATが着きましたが、一番遠いところではなんと青森DMATの八戸赤十字の皆様が陸路で来られました。大変お疲れさまです。
 非常に勉強になる訓練でした。