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2019年3月21日木曜日

主要症状からマスターする すぐに動ける!急変対応のキホン

坂本 壮先生よりご献本いただきました。
坂本 壮著「主要症状からマスターする すぐに動ける!急変対応のキホン」総合医学社

いただいてすぐにざっと読ませていただきました。
全ての医療従事者向けにとてもわかりやすくカラーで書かれており、さらっと読んでしまうことができます。
でも内容は濃くて、まずは急変対応の基本となる5つの症候をおさえていこうというコンセプトです。

まず目をひく帯に書かれている呼吸数。
ICUにおいては血液ガス分析を頻回に行いますが、それよりも実際の呼吸数や呼吸様式が重要だといつも考えています。
例えばICUで患者さんの再挿管に踏み切るのって、血液ガスの結果よりも呼吸数と呼吸様式の方をより重視しますよね。血液ガスが正常でも、頻呼吸があれば、間もなくその呼吸は破綻してしまうからです。
ICUでは本当の急変はない、少なくともあってはならないという観点からいうと、これらの急変対応のキホンを学んでおくことで、急変を起こす前に対処するなんてことができるようになるのではないでしょうか。

あと面白いのは「意識障害」と「意識消失」を分けてここまでしっかりと書かれている点です。
救急においてはここをしっかり区別することは最重要であり、ごっちゃにするといつまでたっても診断に結びつかないこともあります。
したがってこの本は主に看護師さん向けに書かれていますが、実は救急隊などの方に読んでもらっても有用じゃないかと思います。

全ての医療従事者の方にオススメです。
まずはぜひご一読を。


2019年3月19日火曜日

第46回日本集中治療医学会@京都

遅くりましたが、京都での日本集中治療学会の写真をアップします。
2019年3月1日〜3月3日
京都という場所もいいですし、国際会議場も新しい建物ができて素敵ですね。
なんと8500名もの参加者がいたそうで、驚きです。大会長の橋本先生の企画力と人望によるものと思いました。いつもとても勉強になる学会です。
当科からも多数のメンバーで出席し、発表、座長、セッションなどに参加させていただきました。






2019年2月20日水曜日

米国集中治療医学会 48th Critical Care Congress @San Diego 4

Effect of a Resuscitation Strategy Targeting Peripheral Perfusion Status vs Serum Lactate Levels on 28-Day Mortality Among Patients With Septic ShockThe ANDROMEDA-SHOCK Randomized Clinical Trial

Plenary session Late-breaking studies that will change your practiceでは
JAMAに掲載されたRCTの結果も発表されて
とても興味深かったです。

Peripheral Perfuison vs lactateの研究です。
とても面白かったのはこの発表のあったすぐ直後にTwitterで「別にこの二つを分けなくて、一緒にすればいいんじゃない?」みたいなことをVincent先生がつぶやいていたことです。
アメリカの学会ですが、やはりヨーロッパでも注目されているんですね。

昔はJournal上でletterでやりとりしていたのが、メールになり、今やツイッターなのかもしれません。
世界中がスピード感を持って繋がっている事を感じました。

3日間まるまる学会に参加して、満足、お腹いっぱいです。
ピザも食べすぎたな。。

明日帰国します。
参加させていただけた医局の皆様に本当に感謝です。

米国集中治療医学会 48th Critical Care Congress @San Diego 3

2日目3日目とたくさんの講演が目白押しでした。
著名なE.Rivers先生の講演が目の前で見れて感動でした。
自分の行なったEGDTとはなんだったのか、歴史的な意義とこれからの展望を熱く語られていました。
EGDTのようにたった1本の論文で世界の集中治療のパラダイムを変えるという偉業をなしたにも関わらず、その口調はとても穏やかでした。


そのまま続けてM.Levi先生の講演も。ガイドラインとはプロトコールとはバンドルとはそしてこれからのICUでどのようなpracticeを行なっていくかを話していました。
「ICUの標準化は予後を改善する」という私たちが今目指している方向性をそのまま示されて、背中を押してもらえたような気分です。


さらに今のECMOやELSOの原型を作ったBartlett先生の特別講演も。
ご高齢であるにも関わらずウィットに富んだ楽しい話をされていました。
会場は満席で講演終了後にスタンディングオベーションまで起きて、まるでコンサート状態でした。

2019年2月19日火曜日

米国集中治療医学会 48th Critical Care Congress @San Diego 2

今回はSan Diego Convention Centerが会場です。
朝いちで会場入りし、受付を済ませてOpening Sessionに参加しました。

メインの会場はとても大きくて豪華です。
演台もおしゃれで、appleのJobs的なプレゼン会場はアメリカ人のスピーチにかける思い入れを感じます。

一般演題はこのようなブースが複数あってここで逐一発表されています。
座長の先生がすぐ横にいて、演者との距離が近く、まるで発表者のオーベンかのように進めていました。

その後は
Toxicology Pearls for Everyone
PADISガイドラインの解説
Plenary Session: Late-Breaking Studies that will change your practice
Star Research:pulmonary
Star Research:sepsis
などなどのセッションに参加してきました。


Toxicologyは人はまばらだけど、とても親近感を覚えるところです。
やっぱり海外だと違法薬物の話が半分ぐらいを占めていました。
あとはカフェイン中毒やフィゾスチグミンの有効性、諸々のControversiesについて、Best Toxicology Articles of 2018などなど。



夜は日本から学会に出席している若手intensivist達の交流会に御誘いいただきました。
会場近くのとても素敵なレストランで、大量のシーフードが。江川先生幹事ありがとうございました。
Napaワイン美味しい。






2019年2月18日月曜日

米国集中治療医学会 48th Critical Care Congress @San Diego1

こんにちは。
久しぶりの投稿になります。
今回アメリカSan Diegoで開催されている48th Critical Care Congressに出席してきたため、その記録を残しておきます。
今後参加したいという方に参考になればと思います。

時差解消のために前日入りとしました。

マイルのこともあったのでANAでSanFrancisco経由にしたのですが、JALだと直通便があるそうです。
SanFranciscoからはUnited便に乗り換えだったんですが、飛行機が遅れたため、乗り換えに40分ほどしかなく、express passというのを渡されダッシュで乗り換えました。
入国審査、荷物受けとり、荷物引き渡し、セキュリティチェックと時間がなく、焦りました。
セキュリティチェックではイブラヒモビッチみたいな大きな空港職員がすごい派手に色々指示してきて、「靴は直接レーンに置け」とか「ベルトとiPhoneはカバンに入れろ」とか「ジャケットは広げて置け」などととにかく細かかったです。笑

何とか出発5分前に飛行機に登場できたのですが、結局その飛行機は1時間遅れになり、機内で長々と待たされ、急いだのは何だったんだと。

ようやくSan Diego国際空港に到着しましたが、何と預けた荷物が飛行機に積まれておらず、次の飛行機で送るからとさらに1時間空港で待たされました。

やっぱり色々あるので、時間には余裕を持って移動することが大事ですね。
今回は前日入りしたのが幸いで、到着後は夕食をレストランでとった後、ホテルで時差ボケ修正のために爆睡しました。

あとはマイルとかのしばりがなければ直通便が便利ですね。




2018年7月27日金曜日

浦和はうなぎが名物

さいたま市の浦和周辺はうなぎが名物とされており、駅周辺ではうなぎ屋をよく見かけます。
現在は開発がかなり進んでおり想像もつかないですが、江戸時代、浦和近郊には沼地が多く、川魚が生息し魚釣りが盛んだったとのことです。
その方々に沼地でとれたうなぎを出したのがはじまりと言われているようで、味がいいことが評判になり、名物となったようですね!
大正の半ばになって、開発のために地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、伝統の味はいまも受け継がれています!
もちろんそんな浦和区のマスコットキャラクターは「うなこちゃん」。
なんと、やなせたかし氏によるデザインでさいたま市観光大使にもなっています!


下の写真は先日、せっかくの丑の日に当直になってしまった、関川Dr 中島Drが不眠不休での明けにご褒美でうなぎを食べにいったときのものです。
200年続く老舗、小島屋で極上のうなぎを食べ、当直の疲れを癒やしたとのことです。
関川Dr 中島Dr お疲れ様でした。