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2013年12月28日土曜日

スターバックス フォーム ドピオ エスプレッソ

年末も救命救急センターは忙しい。
そんな時に最適な一杯のコーヒー。
「スターバックス フォーム ドピオ エスプレッソ」390円。
エスプレッソダブルにスチームミルクを合わせた1杯。砂糖菓子のアーモンドクロカントがついてくる。

まず、熱々のエスプレッソを一口含み、やけどしそうになる。
続いて甘いクロカントをかじり、再度エスプレッソを含むと口の中に甘い香りとコーヒーの苦みが広がる。
ここからの5分間は自由な時間。
エスプレッソとクロカントの割合をどのように進めていくのかはあなた次第。

片方を進めすぎると、カレーライスのようにどちらかが余ってしまう。
計画性が重要だ。
今年2013年はいろいろなことがあった。総合的にはとてもハッピーな年だった。
それは計画を上手に建てて、実行することが出来たためだろうか。
それとも欲しいものをちゃんと欲しいと言えたからだろうか。
自分の人生の中で来年はどんな年になるだろう。

そんなことを考えていると5分間はすぐに終わりを迎える。
ボクの場合はいつもクロカントだけが少しだけ余る。

コーヒーは390円。
良いお年を。



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2013年12月21日土曜日

平成25年度救急医学科医局忘年会



昨日は平成25年度救急医学科の医局忘年会が行われました。
虎フグ鍋コース美味しかったです。

当科の五木田先生がとても名誉ある、今年度の院内研修医指導医賞も受賞されました。
臨床にも教育にも力を入れているのが実りつつあるのでしょうか。

今年の苦労をお互い労い合いながら、自然と来年の目標宣言が出て来ました。
医局員も増えてきましたが、それぞれがみな目標を持っており、
個性が強く、性格もバラバラですが、なぜかけっこう一体感のあるいい医局だなと感じました。
居心地がいい医局というのが一番ですね。

お酒はヒレ酒が大人気でした。



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2013年12月20日金曜日

病棟でのチョコレートの生存期間に関する観察研究

Parag R Gajendragadkar, et al.
BMJ 2013;347:f7198 doi: 10.1136/bmj.f7198 
PMID24333986

BMJに非常に興味深い論文が掲載されていたので紹介します。
病棟環境におけるチョコレート消費量に関する多施設前向き観察研究です。病棟にチョコレートを置いてそれらが消費される時間を記録しました。
Fig1の抜粋
チョコレートの平均生存時間は254分(95%CI;179to329)、中央値で51分(95%CI;39to63)。
ちなみに血液内科病棟で生存率が最も短く(40分)、急性病棟で最も長い(96分)結果でした。
興味深いのはKaplan-Meir生存曲線における消費量が直線的ではなく、指数関数的に減少していた点でした(R2=0.844)。これはやっぱり「残り少ないと食べにくい」心理を表しているのでしょう。










Fig2の抜粋

消費したのはヘルスケア助手と看護師が多く、次いで医師でした。
著者らによると病棟でのチョコレートの生存期間は中央値51分と非常に短く、さらなる調査が必要と締めくくっております。


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2013年12月11日水曜日

ネスカフェバリスタ


当科の医局で「ネスカフェバリスタ」を購入しました。
以前はコーヒーメーカーで毎朝入れていたのですが、洗浄の手間やコストが高く、変更しました。
こちらはブラックコーヒーだけでなく、カプチーノやカフェラテ様のもの?も作れて医局員にはけっこう人気です。

このバリスタはソリュブルコーヒーというものを使っています。
もとはインスタントコーヒーと呼んでいたものです。
ネスカフェのイメージ戦略で、確かにインスタントというとおいしくなさそうですのでこう呼んでいるみたいです。

名前だけ変えてもインスタントはインスタントでしょ、と正直バカにしていた部分もあったのですが、バカは自分でした。
これが意外とおいしい。
単一でスタンダードな感じですが、クレマもしっかりと立っていて実は奥深さもあります。
私の好きな「日本茶にはない酸味」もしっかりと感じられます。
要は主張しすぎず、日常に調度いいコーヒーなのです。

主張しないことはよく批判の対象になりますが、一方で利点もあります。
それは安心の保証です。
このコーヒーはボタンひとつで同じおいしさを提供してくれます。
自分を主張せず、変わらずにここに来ればボタンひとつで同じおいしさなのです。
それは私たちに安心感を与えてくれます。

混沌と喧噪にまみれた救命救急センターは非日常の連続です。
そこに穏やかな日常の一コマを追加してくれるのがこのコーヒーです。


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2013年12月7日土曜日

H25年さいたま赤十字病院防災総合訓練

本日はさいたま赤十字病院防災総合訓練でした。
写真は閉会式前の様子。土曜日の朝からとても多くの職員が集まっているのが分かると思います。
私たちの病院では年に30回以上の基礎訓練・防災訓練を実施しています。
災害対応は赤十字の使命と考え、全職員が協力して行っています。
まったく知らないという方でも当院では「ロープの結び方」や「無線の使い方」といった基礎から講習していますので安心ですよ(もちろんトリアージも覚えてもらいます)。

そして今日は、年に1度の院内全部を使った総合訓練でした。
非常に有意義な訓練で、明日からの課題もまた新たに見つかり、今後も赤十字の使命を果たすために精進していきたいと思います。

またボランティアの方をはじめ、消防局や日赤県支部など多くのかたにもご協力いただき感謝いたします。

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2013年12月6日金曜日

ICU・救外忘年会


本日は大宮東口でICU&救急外来の忘年会でした。
1年って過ぎるのがほんとに早いですね。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

でもまだ2013年も終わってません。
今年もまだクリスマスや他の忘年会、年末などイベントは盛りだくさんです。
なによりも救急は年末にかけてどんどん忙しくなります。

がんばりましょう!

2013年12月4日水曜日

ICU Book 4th Ediが発売



しばらく更新しないですいませんでした。

今日は久々に熱い本が(厚い?)出版されているのでご紹介いたします。
「Marino's The ICU Book 4th edition」です。
言わずと知れた集中治療領域での有名な本で、私もレジデントの頃にむしゃぶりつくように読みあさり、いつかはこのような本を書きたいなと夢見ました。

4thが出版されたので購入して流し読みしてみました。
前と比べていくつか章が追加・リニューアルした部分がありそこはおもしろいです。
それ以外は内容に大きな変更はありませんでしたが、
フルカラーになったのと、オンライン版がつくのは時代の影響でしょうか。
ついにICU Bookもカラー‥。