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2016年5月22日日曜日

レジナビフェア


https://www.residentnavi.com/rnfair/tk160626

2016.6.26(日)東京 レジナビフェア
さいたま赤十字病院 救命救急・集中治療 後期研修 出展予定です。

当日も実際に当科で第一線で活躍している専攻医の先生から、
プログラム責任者の田口もブースに来訪します。

間もなく新病院もできます!!
救命、ER、集中治療、ドクターカー、災害医療、臨床研究など興味のある先生は
ぜひお話だけでも聞きに来てください。

当科は学閥等なく、全国から色々なタイプの先生方が和気あいあいと楽しく働いています。

2016年5月17日火曜日

熊本地震にかかる当センターの対応について

西原dERUにおける診療 奥が平澤医師

赤現地調整本部ミーティング 中央左側が田口副部長

4/21本部の様子(これらの電話が全てコーディネーターへの要件となる)    


このたびの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

日本赤十字社では、全ブロック体制で救護・支援活動を継続しております。
当救命救急センターからは、
日本赤十字社災害医療コーディネーターとして田口副部長が派遣
日赤救護班として班長坂本医師及び平澤医師が派遣
となり活動しました。
このほか、厚生労働省DMAT事務局からの待機要請に基づき、早川医師・勅使河原医師をはじめDMAT隊員がいつでも出動できるよう待機しておりました。

コーディネーターとして活動した田口副部長は、熊本県支部局長のもと、日本赤十字社の医療救護における指揮をとり、発災早期〜10日目の混沌とした状況に対して秩序を見出すため、地域医療体制の支援に努め、現在の多組織による組織的な医療支援の礎を築きました。
日赤救護班として活動した坂本医師(班長)は、土砂崩れにより保健医療圏から分断されてしまった西原村で初めて、保健師と医療支援者の合同ミーティングを立ち上げ、西原村の医療支援を阿蘇医療圏に復帰すべく尽力しました。
平澤医師は実働部隊として、西原村dERU(国内型緊急診療ユニット)をベースとした定点診療、及び巡回診療を行い、医療支援未介入の避難所へ対応するなどの活動を行いました。

現在も全国から多数の組織・機関による医療支援が継続されていますが、徐々に収束へ向かっております。

本災害対応の間、清田副院長・救命救急センター長は連日災害対策本部で指揮をとり、病院に残ったメンバーは士気を高め、
過去最高の三次救急受け入れ数・応需率・ドクターカー出動件数となり、
埼玉の地域医療も守り抜きました。


私共、日本赤十字社およびさいたま赤十字病院は、
今後も機動力・マネージメント力・実診療能力を生かし、
そして被災者の健康を守るという高い志を持ち続け、
災害に見舞われた皆様への支援を行ってまいります。

文責:田口茂正


2016年5月14日土曜日

2016年4月ドクターカー運行実績


20164月ドクターカー運行実績

41日正午に運行開始した当院ドクターカー。
埼玉県初の24時間運行を開始しております。

41日〜430日の結果速報です。

要請73
未出動3件(うち重複要請2件)
出動70
                当院収容57件(58名)
                他院収容3
                途中キャンセル10
                転院搬送0

地域の皆様の予後改善のため病院前診療を含めた救急医療の質を

一層高めて参ります。

文責:田口茂正


2016年度赤十字CM



http://jrc-undougekkan.jp

2016年度赤十字CM
新しいキャッチコピーは「人がいま、試されている。」
是非ご一読ください。
日本赤十字社の人道支援活動は皆様からの「寄付」によって支えられています。

ちなみに
地震等で赤十字社にお寄せいただいた「義援金」は活動資金とは異なります。
義援金が国や自治体が行う復旧事業や、日赤の災害救護活動・被災者支援活動などに使われることは、一切ありません。」
手数料等も頂いておりません。

こちらに「義援金」と「活動資金」の違いについて記載されています。
http://www.jrc.or.jp/information/110428_000638.html

2016年5月12日木曜日

熊本地震ーさいたま赤十字病院救護班

H28年熊本地震に際して、当科からは
日赤災害医療コーディネーターとして田口医師(4/18〜)、
さいたま赤十字病院救護班第1班として坂本医師、平澤医師が現地で
活動してまいりました。





 第1班班長坂本医師のメッセージです。
「さいたま赤十字病院救護班第1班として救護活動を行いました。地震から約1週間程度経過しておりましたが、地震の時に受けた傷の処置はもちろん、避難所での生活から胃腸炎、上気道炎症状、不眠などを訴える患者さんが多く、依然として医療ニーズが高い状況を実感し、また被災者の方々の衛生環境の重要性を感じました。今後も継続的な支援が必要と思います。合わせて今回の経験は今後の災害医療の現場でいかしていきたいと思います。」