Saitama Red Cross Hospital Emergency and Critical Care Center さいたま赤十字病院 救命救急センター・救急医学科の情報ブログです。 いろいろな日常のニュースを紹介いたします。
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当センターのドクターカーは2016年4月に運行を開始し、 間もなく3年になろうとしています。 対象地域:原則として埼玉県中央地域メディカルコントロール協議会の地域 車両型式:ラピッドカータイプ(日産 X-TRAIL) 運用時間:全日24時間 搭乗人員:医師...
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勅使河原です。 2018年3月11日、千葉大学で行われたASSETコース(Advanced Surgical Skills for Exposure in Trauma)を受講してきました(勅使河原・三田看護師ペア)。このコースは日本では2年前から開始された、ご献体を使わせ...
2016年3月14日月曜日
JRCガイドライン2015
日本出の蘇生ガイドラインであるJRCガイドラインが2010から時を経て、改訂されました。
日本蘇生協議会「JRCガイドライン2015」です。
書籍版が手に入りましたので、今中身を改めて見直しているところです。
ガイドライン作成委員会の先生方はとても大変であったと思いますが、
このように日本から大きなガイドラインが出ること自体誇らしく思います。
2016年3月12日土曜日
敗血症性DIC講演会
当科の早川桂が今週は北海道旭川と神戸の日本救急医学会近畿地方会で敗血症性DICをテーマに講演と教育セミナーを行わせていただきました。
どちらも天気が良くて暖かい日でした(それでも旭川はとても多くの雪が積もっていましたが)。
敗血症性DICに関してはご存知の方も少なくないと思いますが、北海道大学の早川峰司先生が中心となって行われたJapan-SepticDIC study(当院も参加させていただきました)の結果がThrombosis and Haemostasisに掲載されました。
(PMID26939575)
rTMの結果は良好な内容であり、このようなエビデンスが本邦から発信されていくのはとても嬉しいことであると思います。
2016年3月11日金曜日
3.11から5年
3.11から5年。
当科もその時より災害対応能力は格段に向上していますが、
まだまだ満足いくものではありません。
しかし着実に前進はしています。
社長の「もっとできることがある」という思いを大切にしながら、
復興支援という言葉にとどまることなく、
過去・未来の両方を見つめながら進んでいきたいと思います。
当院でもプロジェクトピンバッチ運動にも参加しており、
「私たちは、忘れない」のメッセージを発信します。
当科もその時より災害対応能力は格段に向上していますが、
まだまだ満足いくものではありません。
しかし着実に前進はしています。
社長の「もっとできることがある」という思いを大切にしながら、
復興支援という言葉にとどまることなく、
過去・未来の両方を見つめながら進んでいきたいと思います。
当院でもプロジェクトピンバッチ運動にも参加しており、
「私たちは、忘れない」のメッセージを発信します。
2016年3月10日木曜日
さいたま赤十字Dr Carの走行・実働訓練
本日、新型さいたま赤十字Dr Carの走行・実働訓練を行いました。
実際の運用に向けて、そしてさいたま市消防局と有機的に連携して活動するために複数回の訓練を行っています。今回の訓練もさいたま消防の皆様のご協力をいただいております。
今日は院内からの出動手順の確認や、実際の走行、またシミュレーションや連絡訓練などを行いました。
1分1秒でも早く患者さんのもとへ駆けつけ、救命率の向上に繋げられたらと思います。
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