著名なE.Rivers先生の講演が目の前で見れて感動でした。
自分の行なったEGDTとはなんだったのか、歴史的な意義とこれからの展望を熱く語られていました。
EGDTのようにたった1本の論文で世界の集中治療のパラダイムを変えるという偉業をなしたにも関わらず、その口調はとても穏やかでした。
「ICUの標準化は予後を改善する」という私たちが今目指している方向性をそのまま示されて、背中を押してもらえたような気分です。
さらに今のECMOやELSOの原型を作ったBartlett先生の特別講演も。
ご高齢であるにも関わらずウィットに富んだ楽しい話をされていました。
会場は満席で講演終了後にスタンディングオベーションまで起きて、まるでコンサート状態でした。