最新30日間の人気投稿

30日間の人気投稿

2014年1月23日木曜日

コーヒーの小菓子

もともとジャンポールエヴァンのチョコが好きでした。
今ほど流行る前から伊勢丹新宿の地下のバー ア ショコラに通い、アフリケンというカカオのお茶みたいなものを飲みながらケーキを食べに通うのが、かっこいいと思っていました。
それぐらいチョコレートが好きだということです。

コーヒーはそのまま単品でも美味しいのですが、
仕事の合間に飲むときは、頭の糖分補給もかねて、一緒に小菓子も欲しいところ。
もちろんコーヒーに最も合う菓子は「チョコレート」です。
これ以外には考えられないとさえ思っていました。

しかし、あったのです。
他にもコーヒーに合う菓子が。
それは意外と私たちに身近なところにありました。
日本の誇る伝統菓子「とらやの羊羹」です。

おすすめはこのはちみつ。
まろやかさとコクがいっそう際立ち、苦いコーヒーにぴったしです。
しかもこの個包装シリーズ、いくつか種類があるのですが、すべて箱を開けると手をよごさず、また切る手間もいらず、ほんとに簡単に食べられるのです。

お値段はとらやだけあって少し高めですが、ゴディバのトリュフほどではありません。
ぜひコーヒーとともに一度お試し下さい。


今、何位まで来たでしょうか?⇒人気ブログランキングへ

2014年1月21日火曜日

フルマゼニル

本日1月21日はフルマゼニルの製造販売承認日です(1992年)。
〜中毒カレンダーより

フルマゼニルはロシュ社よりAnexate®(アネキセート)の名前で販売が開始されました。
いまでも私たちはベンゾジアゼピンの拮抗薬としてよく使用します。

ベンゾジアゼピンとは麻酔や睡眠薬として非常に広く使われる薬です。
機序はGABAa受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合して、GABAaのGABAに対する親和性を増強させ、Cl−がいっぱい細胞内に流入し、細胞の興奮抑制を起こすものです。
そしてフルマゼニルはこのベンゾジアゼピン受容体と競合的に作用します。

ただしこのフルマゼニル(以下アネキ)はプロの薬と考えています(普段使い慣れた人じゃないと使わない方がいいと思われる薬という意味です)。
理由は以下の2点です。

①作用が30〜45分できれる(実際はもっと短く)
 アネキを完全な治療的拮抗薬であると認識すると危険です。ベンゾで寝ている場合に、
アネキivで目を覚ますのですが、しばらくすると薬効がきれます。この認識がないと、病室に入って看護師の目が離れたちょうどの頃合いに、再度昏睡に陥ります(最悪の場合は呼吸停止でそのまま発見されないと‥)。
 従ってアネキは治療薬ではありません。現在の意識障害がベンゾジアゼピンの影響によるものかを確認するための「診断的」薬です。

②けいれんを起こす。
 薬物中毒の場合は本邦では三環系とベンゾが同時に処方されていることが多いです。三環系の副作用に痙攣があり、この痙攣の副作用が同時に飲んでいるベンゾで抑えられている可能性があるからです。ここでアネキをivしてベンゾのみ拮抗してしまうと、三環系の副作用である痙攣が前面に出てきて‥。うった瞬間に痙攣します。

使い勝手が難しい薬なので、通常は私たち救急医や麻酔科医だけが使うちょっと専門的な薬と考えます。
「クスリはリスク」を忘れずに。



やる気が出ます⇒人気ブログランキングへ

2014年1月17日金曜日

信じてます。リコモジュリン。


第2回埼玉東部敗血症治療セミナー with 旭化成ファーマ&ファイザー。
リコモジュリンという新薬の話。
明確なエビデンスや、費用対効果に関してはいまだ不明な点もある。
それでも私はパルテノン神殿の柱のように、血管内皮細胞上にそびえ立つトロンボモジュリンに思いを馳せる。

確実に100年後にはリコモジュリンという新薬は存在しないだろう。
それでも、もしリコモジュリンという薬が予後を改善するのであれば、それを使用した人の孫の代や、その人の意思は100年後にも残っている。
その人の人生に介入する。医療とはそういう側面がある。

目に見えないものは信じないという人もいる。
疑うスタンスが重要な科学者として、盲目的な医師は失格かもしれない。
しかし疑ってばかりいたら自転車に乗れるようにはならない。
私たちは自転車の後ろを親が支えてくれているのだと信じて、前に走り出す。
気づくと後ろを押していた親の手は自転車から離れていて裏切られたと嘆きつつも、自分がひとりで前に進んでいることに気づく。
信じることは、前に進むこと。
がんばれリコモジュリン。

そんな関係のないことを考えていたらセミナーは終わっていました。
今日は私は「敗血症性DICに対するAT製剤とリコモジュリンの併用療法に関して」を話させていただきました。


ついにここまで!!⇒人気ブログランキングへ(A社Y様とP社T様は確実にクリックして下さいね)

2014年1月16日木曜日

教えてICU第5回

レジデントノート2014年2月号が発売されております。
「教えて!ICU Part2」の連載も第5回を迎え、たくさんのお褒めの言葉をいただいております。
でもやっぱりうれしいのは研修医の先生が「読んでますよ!」とか「分かりやすいです!!」って言ってくださる時ですね。

今月号は「頭蓋内圧亢進症でのICPモニタリング」をテーマで書きました。
ICUでは重症頭部外傷を扱いますが、その管理方法はとても繊細です。
そこで一般的なポイントとなる管理法を紹介するとともに、
よく行うICPモニタリングや開頭減圧術のエビデンス等に関してもふれています。
いろいろと議論を呼んでいるボリビア発のN Engl J Medに出されたRCTはもう皆さん目を通しましたよね?

教えてICUは簡単に読めるのでぜひ読んでみてください。
「教えて! ICU Part1」もまだという方はぜひ買って読んでくださいね。


1位を目指せるのでしょうか?⇒人気ブログランキングへ



2014年1月14日火曜日

みかん

医局にみかんが10kg届きました。ありがとうございました。
「大長(おおちょう)みかん」という広島の高級ブランドみたいです。

あれ?よく見ると生物学的相同性を認めない果実がひとつ含まれていますね。

βクリプトキサンチンが含まれていてきっと風邪の予防にいいと思い、今日だけで3つ頂きました。甘くておいしかったです。

ちなみに「正統和歌山剥き」というみかんの剥き方ががあるそうです。
私は知らないので、近くに和歌山の人がいたら聞いてみて下さい。


一日一回クリック下さい⇒人気ブログランキングへ


2014年1月13日月曜日

カチノンもアウト〜。



これなんだか分かるでしょうか?

これだけで分かった人はかなりマニアック。
正解は「カチノン」です。
MDMAや覚醒剤のアンフェタミンに基本構造が似ているので、ドパミン放出誘導が起こるようですね。
大麻成分類似作用で有名なカンナビノイドと合わせて脱法ハーブ類・バスソルトの成分となる物質です。

中毒学会でも話題に上げられておりました。
なぜ話題かというと、昨日1月12日より新たに包括的に指定薬物として追加された物質だからです(カンナビノイドは昨年の3月より包括指定されております)。
これらの基本骨格の置換基を置き換えることによって「脱法」して、イタチごっこになっていたわけですが、包括指定されるとこの置換基を置き換えてもダメということになります。

これらの物質の分析法もどんどん進歩しているようですね。
私は治療は得意ですが、分析は苦手なのでもっと勉強しないといけないところです。

英国や米国では薬物乱用後の慢性的な問題点(精神活性作用も強いため、しばらくしてから精神科に通わなくてはいけない状態になるらしい)も指摘されてきていますが、今後の日本も同様の状況になってくるのではと心配します。

ということでカチノンもダメ。

参考文献
1)The Toxicology of Bath Salts : A review of Synthetic Cathinones.
2)厚生労働省 新たに指定薬物を包括指定する省令の公布


どんどん来てます。もう10位以内も夢じゃない⇒人気ブログランキングへ



2014年1月11日土曜日

第28回日本中毒学会東日本地方会

本日1/11(土)北里大学薬学部におきまして、
「第28回東日本中毒学会東日本地方会」が
執り行われました。

演題は26題も出て盛況でした。
当科の清田部長は医薬品セッションで座長。

個人的には特別講演の「海洋動物の毒」が面白かったです。
近年、フグ毒の成分も変化してきているとか。テトロドトキシンやシガテラ毒、麻痺性貝毒の話は興味深かったです。
埼玉は海はないですが、油断はできません。
 当科の佐藤啓太医師による演題発表。
「トリクロロエチレンガス中毒で急激な肺傷害を来した1例」


 夜の懇親会では日本酒の鏡開き。
右から黒川顯先生、福本先生、上條先生。

幹事の先生方は
昨晩の幹事会であれだけ一升瓶をあけてもなお、
今晩も飲むんですね。
流石です。
そして、いよいよ
我らがさいたま赤十字救命救急センター・救急医学科
清田和也部長が
第29回会長に就任されました。

第28回会長の福本先生よりバトンタッチ。

来年の中毒東日本地方会は
会期:平成27年1月10日(土)
会場:埼玉県民健康センター
で行う予定です。





私も準備事務局長を拝命致しましたので
いろいろと至らぬ点もあるかと思いますが、がんばります。ご指導下さい。

また詳細が決まり次第お知らせ申し上げます。



どんどん上昇中。ただいま15位⇒人気ブログランキングへ
クリックして下さい。