救急外来の一コマです。
三次救急は比較的ゆったりしているときもありますが、こればかりは全く予想はできません。
午前中に早めに昼食を取ろうかなどと言っていると
2件の転院搬送と1件の収容依頼が同時に来ると。しかも全てショック状態。
こんな時は一気にごった返す救急外来です。
このスイッチのOnOffがあるのも救急の醍醐味でしょうか。。
患者を待ち構える研修医と専攻医達・・・
3チームに分けて患者対応、適切な初期蘇生を行っていきます。
迅速に気管挿管、CVline、Alineをなどを確保し、適切な輸液負荷、sourse controlに加えてすばやく抗生剤投与を開始します。敗血症戦略の基本です!
写真は早川Drが専攻医に気管挿管(Rapid Sequence Intubation)を指導しています。
B、Cの異常のある患者に対する緊急の気管挿管を、薬剤の選択から挿管時の注意点等を説明しながら確実にRSIを決めていきます!
初期蘇生で安定化を得た後は、ICUへ引き継ぎ。
本日当直の救急3年目関川Drが上級医とともに集中治療管理を継続して行っていきます。
ICUもいつも通り忙しそうです。
終わってみればいつもどおりの1日でした。