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2018年6月13日水曜日

外科的気管切開

あっという間に新年度となりました。
さいたま赤十字病院高度救命センターは新たに4名の専攻医、1名のスタッフを迎え、総勢26名のメンバーとなりました。

一昨年から始まったドクターカーも昨年度は実に2000件を超える要請をいただいておりプレホスピタルから始まり、初療での蘇生と安定化、その後の集中治療管理までを一貫してシームレスに行うことができるのが当センターの強みです。

今年度もこの勢いのままに、スタッフ一丸となってさいたま市と中央地域のの医療に貢献していきたいと思います!


写真は
専攻医の古谷Drが外科専門医の川浦Dr指導の元で外科的気管切開を行っております。

最近は経皮的気管切開が多くの施設でも行われ、主流になりつつありますがが、
当センターでは頸部解剖の習熟、気道緊急時の外科的アプローチの確認の目的も兼ねて
 専攻医にはまず最低でもオペレーターとして10例、助手として5〜10例の外科的気管切開を経験してもらい、
その後経皮的気管切開の選択も持ってもらう方針としています。

川浦Drの優しい(?)指導の元、着々と経験を積んでいく古谷Drです。